真の働き方改革を進めるためには生産性をいかに高めるか
また、生産性を高められる組織を作るには
「人材力」「組織力」「関係力」の三要素が重要であるとお伝えしました。
今回はその三要素の中のひとつ「人材力」の話を書きたいと思います。
「人材力」とはなにか?
読んで字の如く、人材の力です。
それは、それぞれの人が強みを活かす。ということ
「適所適材」という言葉がありますが、
適所(職務や求められる資質)に応じて適材(その職務を得意とする人材)を配置する事で、
お互い持っている人の得意分野を活かして補完し合うという事です。
そんなこと言わなくても分かってるよ。という言葉が聞こえてきそうですが、
では、その得意とする分野は何か?と考えた時に有効なのが
ハーマンモデルの効き脳診断になります。
「ハーマンモデル」とは、GEの能力開発センター所長であったネッド・ハーマンが開発した、
人の「効き脳」を知るための手法であり、全世界の200万人以上の人がこの分析を受け、
IBM、インテル、P&G、コカコーラ、キャンノン、マイクロソフトなどの有名企業でも導入されており、
全米で50以上の博士論文により、その有効性が支持されているものです。
「効き脳」とは
右利きや左利きといった利き手と同じで、
脳の何処の部位を使うのが得意かというものになり、
大きく分けて
「右脳」と「左脳」
さらに
「辺縁系」と「大脳新皮質」
の4タイプに分かれ
Aタイプ(左脳・大脳新皮質を使う事が得意なタイプ)
Bタイプ(左脳・辺縁系を使う事が得意なタイプ)
Cタイプ(右脳・辺縁系を使う事が得意なタイプ)
Dタイプ(右脳・大脳新皮質を使う事が得意なタイプ)
に分類されます。

http://www.fortina.co.jp/kikinou/より引用
それぞれ
Aは論理・理性脳と呼ばれ
Aが強い人は論理的思考が得意で
専門的な仕事や専門知識を必要とする営業など、
知識や理論などを必要とする仕事に着く人が多い傾向にあります。
Bは堅実・計画脳と呼ばれ
計画を実行したり、物事を管理する事が得意で
総務や経理、士業の人など、管理能力を必要とする仕事に着く人が多い傾向にあります。
Cは感覚・友好脳と呼ばれ
人とのコミュニケーションが得意で
営業職や受付業務などの仕事に着く人が多い傾向にあります。
Dは冒険・創造脳と呼ばれ
感覚や直感で新しいものを創造する事が得意で
起業家やクリエイターなど、新しい発想をする仕事に着く人が多い傾向にあります。
ここで重要な事は、この4タイプに優劣はなくあくまでも脳の何処の部位を使う傾向にあるかという事です。
そして、
AとC
BとD
は対角にあり、同じ物事に対する考え方が真逆に考えたりする事があります。
(そこで病院などでは、院長先生(A)と受付(C)の人の意見が分かれ仲が悪くなる。という事もよくあります。)
ここで、適所適材という考え方に戻しますと
物品の管理をする仕事をDタイプの人に任せたらどうなるでしょうか?
物の置き場所が、その時の感覚などで適当に置いてしまい整理整頓が出来なかったり、、、
また、逆に新しい事業を考えるプロジェクトにBタイプの人を配置してもクリエイティブな発想が出てこなかったり
という事に繋がります。
なので、管理的な仕事はBタイプの人を配置して新しい発想を必要とする仕事はDタイプの人を配置すると会社がうまく回るようになったり
それぞれ得意とする分野の業務を任せる事でお互いがフォローしあえる幸せな職場が出来上がります。
また、自分と他の人とは効き脳が違うから考え方が違うんだ。
と受け止める事が出来れば、衝突もさけられるようになります。
このように、いかにお互い持っている強みを活かして組織を上手く回していけるかが「人材力」となります。
考え方のひとつとして
「新しく入ってきた新人、なんか仕事ができないんだよなぁ」
という事があったりしますが、
実は、その人が仕事ができないのではなく
その人を活かせる配置にしていないだけなのかもしれません。
なのでその場合は、どの業務を任せればその人を活かせるか。という事を考えるのも良いのでは。
と思います。
ちなみに、人材力を高める
(個人のパフォーマンスを上げる)のに
ファスティングは有効です。
ファスティング中は頭がスッキリして新しい事を考えられたり、
健康体になれば自ずとパフォーマンスも上がってきます。
もし、ファスティングにご興味がある方がいらっしゃいましたらサポートが出来ますので
お気軽にお問い合わせください。
また、
・すぐに人が辞めてしまう
・指示がないと自分で判断して動けない
・部署間での仲が悪い
などの人に関する問題なども
ご相談頂けましたら解決のお手伝いが出来るかと思いますので、
こちらもお気軽にお問い合わせください。