アベノマスクが教えてくれたこと

安倍首相のコロナ対策のひとつである「アベノマスク」

皆様のところにも届きましたでしょうか

 

このアベノマスクがやっと先日我が家にも届きました。

世間では既にマスクは市場に出回りはじめており正直言って今更感が否めません。

このアベノマスクが私に気づかせてくれたことをチームビルディングにも絡めて書きたいと思います。

 

アベノマスクが教えてくれたこと

 

1.吾唯知足(われ、ただ足るを知る)

 

 先日アベノマスクが届きましたが、

既に我が家ではマスクの在庫もあり、

洗うと縮んで大人が使うには小さくなってしまうという「アベノマスク」は正直不要でした。

(マスクの在庫がなくこのマスクでもあれば助かる。という方もいらっしゃるかと思いますが)

 

そこで、このアベノマスクの写真とともに「いまさら来ても遅いよ~」という趣旨のコメントをSNSで発信したところ

フィリピン在住の高校時代の同級生から

「フィリピンでは配給さえもどこかに消えてしまい行き届かないぐらいだから、しっかり届くだけ日本は幸せだと思う」

というコメントを頂きました。

 

このアベノマスクという施策自体の是非は賛否両論分かれるところだとは思いますが

「やる」といったことは本当にやってくれている。

しっかりマスクを届けてくれる。

これって当たり前のようで当たり前ではないという事。そしてマスクを届けてくれた郵便屋さんありがとう。

という気持ちを大切にしなくてはならない。そう感じました。

これこそが「われ、ただ足るを知る」という精神なのではと思い知らされた出来事でした。

 

私自身、今あるものだけで満足できずに

もっともっとと足りない足りないという状況に陥っていたように感じます。

 

皆さまはいかがでしょうか?

他人と比べるのではなく、自分にとって必要なものとそうでないものを見極め、

今あるもので満足する。これができると本当の意味で幸せに近づくような気がします。

 

2.「あたりまえ」の基準はそれぞれ違う

 

アベノマスクが届いたとき

安倍総理がマスクを配ると決定したのだから届くのは当たり前

むしろ決定してから届くまで時間がかかり過ぎと思いましたが

フィリピンに住む同級生は届くだけでも素晴らしいと言いました。

 

それぞれ置かれた立場や環境など様々な要因から「あたりまえ」という基準は違ってくるという事です。

 

皆さまは自分の「あたりまえ」を周りに押し付けたりしていないでしょうか?

「そんな人に押し付けたりなんかしないでしょ」そう思っていらっしゃる方が多いかもしれないですが果たしてそうでしょうか。

 

プライベートではそうかもしれないですが仕事に置き換えてみたとき

部下に仕事を依頼したときなども自分の基準で伝えたりしてないでしょうか。

例えば

「この仕事なるべく早めに終わらせておいて欲しい」

と伝えても、自分にとってなるべく早めは「3日以内」だと思っていたけど

相手にとってのなるべく早めは「1週間以内」と思っていた。という事もあるかもしれません。

 

なので、仕事を依頼する時などはしっかりと客観的に見ても分かる基準

「何日以内」「何センチ」など数値化できることは数値化して伝える。という事が重要になってきます。

3.チームビルディング的に見た時

 

上で人はそれぞれ「あたりまえ」の基準が違うと書きましたが

この基準だけでなくちょっとした環境や要因、脳を使う癖などにより

考え方が全く変わってきます。

私がチームビルディングを行う上で重要な3要素

「人」×「しくみ」×「関係性」というものがあり

この中で「人」というものは人それぞれの強みと弱みを理解し、

それを活かしたマネジメントを行う事を推奨しており、

その人と人の違いを理解するために「ハーマンモデルの利き脳診断」というものを使っております。

 

この診断により脳のどの場所を使う事が得意か4つのタイプで分類します。

そして、このタイプにより同じ事例の事を考えていても全く真逆の事を考えるという事もあり

このことを理解していないと、

「あいつは何を考えているのか分からない」

「あいつは頓珍漢なことばかり言っている」

という事がよくあります。

でも実はよく分からないと思っていたことが別の角度からみると正解だった。という事もありますので

自分と考え方が違う場合は、なぜそのように考えたのか?をしっかりと話し合えると良い結果に繋がります。

 

しかし、「ボトムアップ」「ボトムアップ」と叫ぶ経営者に限って

自分の意見と同じ人の話を聞いて、自分と違う人の話は最初から聞こうとしない。

という事が多いように感じます。

 

4.結論

 

アベノマスクから学んだ事は

1.今ある環境は「あたりまえ」のことではない、今ある環境に感謝をする「足るを知る」という事

2.ひとそれぞれ「あたりまえ」の基準は違うという事

3.ひとそれぞれ考え方が違うという事を受け入れてしっかり対話をするという事

これらを理解して実践できるとチームとして成長できるだけでなく

みんながみんな一緒に幸せになれるのではないか。と思います。

 

 


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